小学生英語: 効果的学習法 インターリービング

Grandir小学生クラス
「何でも知りたい」「どうしたらうまくいくのだろう?」
常に難しいテーマを投げかけているため、始めはできないこともたくさんあります。

講師にすぐにヒントや答えを求めるのではなく、「自分で考えてみる、調べてみる、
とにかく試してみる」小学生クラスの生徒さんたち、学ぶことに積極的になってきたと
感じています。

今の小学生たちにいちばん大切なのは、知識そのものではなく、知識を得ようとする意欲や
正しい学び方の術を身につけ、実践することです。
また、直観力や国語力(理解力)、スピーディーな記憶力、そして「整理力」をつけて欲しいと
思います。
効果的な学習戦略を身につけることで「学びたい」というモチベーションも高まります。

学んだことを効果的に記憶する

インターリーブ学習法 (カリフォルニア大学ロサンジェルス校Learning and Forgetting Lab研究発表)は、
関連しているものを挟み込んで学ぶ学習法です。今までの反復学習よりはるかに高い記憶効果が
得られます。

複数の情報やスキルを混ぜ合わせて学ぶ、例えば歴史を学ぶ時には地理も同時に学習します。
テニスの練習なら、今日はフォアハンドだけ、バックハンドだけ、今日はサーブだけといった
レッスンをではなく、1回のレッスンで全部を練習することで1日での成果はそれぞれ
小さくとも全体が連動して習得されるため、全ての能力が相乗効果で向上します。

グランディールでは、このインターリーブ挟み込み学習を身につけてもらうプログラムを
行っています。

世界遺産マップの製作では、エジプトのピラミッドやカイロの地理を本や映像で確認し、
歴史の背景も織り交ぜながら学び、
象形文字と英語を組み合わせて
文章つくりを楽しみました。
視覚的情報は脳が覚えやすく、また全体像を見てから細部を学ぶと記憶に刻まれます。

ポップアップ絵本の製作では、世界のどんな場所が舞台のストーリーか、
写真や動画を利用し世界を理解しながら、その国の言語と英語を合わせて
絵本製作を楽しんでいます。

また、自分が学んだことを誰かに教えなければならない状況になると、頭の中で情報を整理し、
より正確に記憶し、情報のなかでも特に重要な部分を覚えられるようになります。
生徒さんには、教える役目も務めてもらっています。

記憶は静寂の中で勉強するより、BGMを聴きながら勉強したり、常に会話がある状態で
勉強する方が、2倍近い情報を記憶できます。製作中も講師は生徒さんに質問攻めです!

人間の脳は、何かを記憶し思い出そうとするとき、外的環境を“手がかり”として思い出す
ことが多いため、外的環境に何らかの変化があったほうが優秀な結果を得られます。

*語学の習得には絶対的な順番があります。
Listening Speaking Reading で英語の耳をつくり、発語することになれることが先決です。
聞く、話す、読むの「はなし言葉」で理解できますが、それとは違い、Writing正しく書くことは
新たな学びの領域です。
Writingはとにかく最後に学び始めることが語学習得の絶対的な順番です。

学びは自ら意欲を持たなければ知識と能力につながりません。
学びの効果的な方法を知ることで、観察力、好奇心、研究意欲、そして分析能力を大切に
伸ばしていきます。

 

グランディール英語教育
Cross-Curricular English Education
Hands-on Learning Experience
英語の知識を使いこなし、自主的な探究心を持って取り組む体験型学習プログラム
小学生クラス
幼稚園/2歳児クラス
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RaviCoeur ラヴィクール