2歳児の心理

2歳  児童心理学でいう第一反抗期の始まりです
喜ばしい成長の現れです

今までママにしてほしかったことが、自分でしなければ気がすみません
「ooしましょう」→しません

今までごまかせていたことが、もうごまかしは効きません。
「泣いたらママはなんて言うかな?」
「パパは怒る?」こどもは大人の行動を伺っています
賢いんです

自立心と自発性が育ってきた反面、それでもまだまだママに甘えたい。
ママから見たら、困った行動でも、こどもは少しづつ、少しづつ、
ママの両腕から一歩を踏み出すために頑張っています。

その頑張りが泣くことに現れたり、イヤ、イヤ!に現れたり。

この時期、ママのハァーというため息が多い分、こどもの自立の準備が進んでいる証拠です。
こどもも何だかもやもやした気持ちと戦って、ママの腕の中の世界から、
一歩踏み出した、自分らしい世界を作る準備をしています

 

どんな親でも 集団の中では 我が子はみんなと同じようにしていてほしいと望み
個ではみんなから抜きでる何かが欲しいと望みます

それはこどもにとっては矛盾
同じことをしても褒められるときもあれば叱られるときもある

たとえ集団の中でも、2歳児は違っていいんです。
多いに泣いたり、反抗したり、自己表現した後は大きな成長がついてくるのが2歳児
お母さんもこの大きな成長の過程を楽しんでほしいです