「エコシンポジウム2021-未来への羅針盤」が開催されました 2021.09.29

アフター・コロナの地球と⼈間の⽣き⽅、社会の有り様をテーマにするシンポジウム

キュレーター 兼 編集発行人の太田菜穂子さんが主催するアフター・コロナの地球と人間の生き方、社会の有り様をテーマにしたシンポジウム
「ecobeing Symposium2021-未来への羅針盤」(2021年9月29日(水)会場:日本工業倶楽部ー東京・丸の内ー)が開催されました。

美しい里山、海、自然とともに 暮らす地方の豊かさをテーマに、一般社団法人サステナブル経営推進機構理事長の石田秀輝氏による基調講演と、キッザニアを日本に導入したことで知られる公益社団法MORIUMIUS 理事の油井元太郎氏とてのしま林氏によるプレゼンテーション。

基調講演を行う、石田秀輝氏は以下のように述べています。
「このままでは間違いなく20年後、いや10年後には文明崩壊の引き金に手を掛けることになるのだろう。未来の子供たちに手渡すバトンとは、あらゆるものが循環するものつくり、暮らし方のかたちを創り上げるしか無いのだ。それはちょっとした不自由さや不便さ(喜ばしい制約)を、個(人)やコミュニティーの智慧や知識・ 技で乗り越えることであり、その結果、愛着感や達成感、充実感の生まれる暮らし方のかたちなのである。未来の子供たちに手渡さねばならない素敵なバトンとは、真っ白いキャンパスにゼロから描くことではない。歴史の中で学んだ様々なことを今一度、遊び心を持って、スタイリッシュに紡ぎ直すことなのだ。確かな未来は懐かしい過去にある。」

第二部では「人間と自然環境、日本人が大切にしてきたこと、そしてこれからの幸福な生き方とは? 未来への羅針盤 Compass for the Future」を テーマにパネル・ディスカッション。

質疑応答の後、指揮者でヴィオリスト、Music Dialogue理事の大山 平一郎氏とその仲間たちによる 『今、過去に学び、未来に捧げる弦楽四重奏曲』のコンサートも開催されました。

このイベントを終えた今、想いと⾏動、そして⾁声を写真および⽂章で記録する『ecobeing』記録出版プロジェクト2021 が⽴ち上がりました。

イベント名 |
ecobeing Symposium 2021
Where are we from? Where are we now? Where are we heading?
~SDGsを実現する社会の創成~

開催予定日 | 2021年9月29日(水) 12:30 開場
13:00 受付開始
13:31~15:00 第一部
15:01~15:15 休憩
15:16~18:30 第二部

会場 | 日本工業倶楽部 大会堂(2F)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1の4の6
Tel : 03-3281-1711(代表)| Fax :03-3281-1797